過払い金請求ができる条件は?メリットとリスクも

説明

過払い金請求とは、利息制限法の上限金利を超えて、
消費者金融などの貸金業者に支払ったお金を返してもらう手続きを指します。

払いすぎた金利を取り戻すことができますので、お金を借り入れていた期間が長い人におすすめです。

このページでは過払い金請求ができる条件と、メリットやリスクについてまとめてみました。

目次

過払い金請求ができる条件

お金を借りていた人全てが過払い金請求ができるわけではありません。

貸金業者に対して過払い金請求をするには、いくつかの条件がありますよ。

まず最初に、過払い金請求ができる条件から見ていきましょう。

  • 「アイフル」「アコム」「エイワ」「プロミス」「レイク」などの消費者金融から過去に借金したことがある
  • 「アプラス」「オリコ」「ジャックス」「エポスカード」などのカードキャッシング(信販会社)で借り入れた経験がある
  • 利息制限法の上限金利を超えるグレーゾーン金利で取引を行っていた
  • 過払い金請求の時効を迎えていない(完済してから10年が経過していない)

出資法と利息制限法の上限金利の差がグレーゾーン金利で、この金利で消費者金融や
カードキャッシングでお金を借りていた方は過払い金が発生している可能性大です。

グレーゾーン金利は、下記のように借金の総額によって違いがあります。

  • 借金額10万円以下の場合は20%以上
  • 借金額10万円~100万円未満の場合は18%以上
  • 借金額100万円以上の場合は15%以上

この条件に該当しない方は、お金を借り入れていても過払い金請求はできません。

過払い金請求のメリット

「自分はもしかしたら過払い金があるかも・・・」と思い当たる節がある方は、過払い金請求を行うべきです。

過払い金請求をして、借金が貯金に変わった方もいます。

ここでは、消費者金融やカードキャッシング会社に過払い金請求をするメリットをまとめてみました。

  • 過払い金が貸金業者から戻ってくるため、他の借金の返済に充てることができる
  • 過払い金請求をしてもブラックリスト(信用情報機関)に載らない(クレジットカードの新規作成ができる)
  • 裁判所を通した手続きでなければ周囲にバレる心配がない
  • 専門家に依頼して過払い金請求をすれば100%返還される

過払い金は支払いすぎたお金ですので、自身の正当な権利です。

つまり、確実にお金が返ってくるのが過払い金請求の一番のメリットだと言えるでしょう。

自身が抱えている借金を少しでも減らしたい方は、
専門家に依頼して過払い金請求をしてみてください。

過払い金請求の流れ

どうやって過払い金請求をすれば良いのか、手続きの大まかな流れを見ていきましょう。

  1. 法律事務所に過払い金請求の依頼や申し込みを行う
  2. 過払い金の返還請求手続を受任した旨が記載された受任通知を貸金業者に発送する
  3. 開示された取引履歴を元にして法定金利への引き直し計算を行う
  4. 貸金業者に対して過払い金返還請求書を発送する
  5. 電話や書面で過払い金の返還交渉を行う
  6. 貸金業者が同意した場合は合意書を取り交わす
  7. 依頼者のもとに過払い金が返還される

専門家に依頼すれば、当然のように貸金業者への取引履歴の開示や過払い金請求の交渉は弁護士が行ってくれます。

依頼者は申し込みの手続きを行うだけですので、何も難しいことはありません。

過払い金請求は自分で行うこともできますが、「手間と時間がかかる」
「返ってくる過払い金が少なくなる恐れがある」「家族にバレやすい」というデメリットがあります。

そのため、必ず過払い金請求に強い弁護士や法律事務所に依頼するようにしてください。

過払い金請求のリスクやデメリット

利息制限法による法定金利を超えて取引していた人は、過払い金が発生している可能性が高まります。

しかし、過払い金請求にはいくつかのリスクやデメリットがありますので、あらかじめ確認しておきましょう。

  • 過払い金請求先の金融業者や貸金業者が倒産している場合は取り戻すことができない
  • 最後の取引(最後の返済日)から10年間が経過すると、時効を迎えて過払い金の請求自体ができない
  • 事務所の効率を優先する弁護士や司法書士を選ぶと、取り戻せる過払い金が少なくなる

例えば、「SFCG」「武富士」「SFコーポレーション」
「NISグループ」「ネットカード」などの金融業者は既に潰れています。

過払い金が発生していても全ての人が取り戻せるわけではありませんので、
なるべく早めに専門家に依頼して過払い金請求をしてみてください

最後のまとめ

以上のように、過払い金請求(かばらいきんせいきゅう)についておわかり頂けたでしょうか。

利息制限法で定められた上限金利を超えた金利で、
貸金業者からお金を借りていた期間が長ければ長いほど、返還される過払い金は増えますよ。

「利息制限法の上限金利を超えるグレーゾーン金利でお金を借りていた」「最後に借り入れてから10年が経っていない」など、
過払い金請求ができる条件をクリアしていれば誰でも依頼できるのです。

いくつかのリスクはありますが、過払い金請求はメリットの大きな手続きですので、
まずは信頼できる法律事務所に相談してみてください。

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